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  メーデー
Date:2004年5月1日(土)

日比谷に行く。
なかなか自分の団体がいる場所がわからず
うろうろしていたら、昨年異動した人に会った。
2支部の場所を教えてもらった。

規定通り歩いて解散場所から
職場に戻る。
演劇部の新入生歓迎会。
相変わらず勝手にごちゃごちゃやっているうちに
時間が過ぎる。
宇宙のトゥルン
東京 大阪2
を見た。
OGたちが
1998年の花見ビデオを見ている。
これがなかなかすごい。
食さん、まで出てくる。
6時撤収。

部活関連、一つは解消した。
下手に動かないでいると
自然とほぐれてくるもんである。
もう一つも、先方から連絡が入る。
なんだかあやしいが
連絡があるだけまし、と思った。

今日の一句
メーデーメーデー労働者はどこにもいません    イシマ

  連休
Date:2004年5月2日(日)

今日が休みで明日も休み
予定のないのがうれしい。
吉祥寺に出かける用事がないわけじゃなかったが、
パジャマでおじゃまを決め込んで
だらだらした。

送ってもらって3週間近くなるブツをようやっと見られた。
筆者A氏のビデオは「秘剣揚羽の蝶」中村錦之助出演東映作品である。
その後に萬屋錦之助出演作品「長崎犯科帳」最終回が入っていた。
こちらはTV作品。火野正平、田中邦衛、など共演している異色作
それが終わると、巌流島の決闘、4バージョンが入っていた。
「わざと遅れて相手をじらすのが、おぬしの兵法の常道、姑息なものよのう」
ザザザザザ
「いざ、勝負!」
「小次郎、敗れたり!」
「何!」
「なぜ鞘を捨てた。それは生きて収めること無き故なり」
「問答無用」
タッタタタタタタタタタ−−−
トウッ
パチッ。ツーーーー。ハラ。
ムッ、ドタッ。
萬屋錦之助のが一番面白かった。

それからだらだらTVを見る。
こんな風にTVを見るのは正月とゴールデンウィークくらいである。
井森美幸と森口博子がでているバラエティをやった。
井森美幸の中学時代の恩師が出てきた。
私も関係者が有名人になれば
誰か呼んでくれるのなんてことがあるのだろうか
などとつまんないことを考える。
それからさんま大先生を見て
遅くおきた昼は(いつの間にか、朝じゃなくなっていた)
を見た。
昼食は冷蔵庫をあさったら、焼きしゃけの残り(1/4)と
刺身の残りが出てきた。

それから一寝入りすると
もう4時を過ぎている。
外出する気を無くして、
ネット業務をやった。
気になっていたサイトが復活していたのでうれしい。
めげずに続けてほしい。

夜もニュース、猿の惑星(続)、NHKアーカイブス(ヤングミュージックショウ・KISS)
などを見る。
猿の惑星はこんな終わり方だったのかい。ちょっと安易だぞう。★2.5
KISS・歴史的資料で★4つ。
へこみん氏と電話で1時間も話してしまった。
もう朝の4時。

今日の一句
世紀越し散るか山吹14年   イシマ

  恒例
Date:2004年5月3日(月)

の義姉が来た。
いとこも来た。
車で地元の深大寺植物園に行く。
藤は終わり薔薇はまだ。
中途半端な時期である。
新緑ばかりがすごかった。
凶ばかりでるおみくじをやってみた。
吉だった。
いいことばかり書いてある。

1991 仕事・家でごろごろ
1992 深大寺
1993 川上郷三鷹市施設
1994 引っ越し
1995 家でごろごろ
1996 家でごろごろ
1997 吉祥寺(映画)
1998 不明
1999 吉祥寺(映画)
2000 研修(府中)
2001 日比谷野音(ライブ)
2002 家でごろごろ
2003 家でごろごろ
2004 深大寺

というのがここ14年の連休の過ごし方である。
1993に川上郷へ行った以外は東京から出ていない。
ここへ引っ越して10年経ったということがわかった。
仙川の温泉(健康ランド)へ行こうと誘われるが
こたつで寝ていた。

学コン4月号返信。
82点実力十分。
今ひとつ壁を越えられないのがくやしい。

今日の一句
若布みそ汁が海   イシマ

  今日もまた・・・
Date:2004年5月4日(火)

外出せず。
ネット業務の一部をやる。
見た目変わらないが、写真関係を
別のサイトに移行した。
これで当分は大丈夫だろう。
つぎはぎだらけの安普請のように
何の計画もなくあちこちリンク貼りまくっているうちに
わけわかんなくなってきた。
サイトの匠にビフォー・アフターでもやってもらいたいもんだ。

天気が良ければ風呂のカビ落としをやるところだ。
昨年この時期にやって正月までもった。
この天気では換気が悪い。
あきらめる。

それからまたTVをつけた。
つまらない番組しかやっていない。
ニュースも1トンの凧が落ちた、と
同じ事を何度も言う。
せっかくチャンネルが違うんだから
少し別のことを言ってもいいではないか。

少し寝る。
学コン1題やる。
気がつけば簡単だった。
それでも計算はよく間違える。
図を書いてみると、それに気がつく。

もう4年ほど前から数学の質問がメ−ルでくる。
それに答えていると自分の勉強にもなる。
ただ数学は、メールで答えるのは、むずかしい。
分数からして表記しにくい。
数学表記ソフトも入れてあるが、
添付ファイルにするのも面倒だ。
図や式をスキャナで読んで
jpegで添付するのが楽。
ペイントで少し書き加えれば
当面の用は済む。
今日は添付の図を3枚、作った。
なんだか人がもってくる用事に時間を使っている。

日経のe-learningをやる。
今日はワードの初級を半分ほどやった。
知らないことがたくさんあった。
ワードは嫌いだが慣れていないせいかもしれない。

ドラゴンボールの大型判を読む。
リクームがあほっぽくてオモロイ。
先を知っているんだが、ついつい読み進めてしまう。
名作の所以である。
お命ちょうだい。とおっ!
クリリンのことかー!っと。

今日の一句
カラス貝声を出さずに泣いてます   イシマ

  生徒委員会
Date:2004年5月5日(水)

連休の最後の日だというのに
みなさん良く集まります。
2時から4時間やっていました。
結論よりそれを導く過程に意味がある。
私のように人生の結論が迫っているものにとって
過程がせつない。
いやたいへん結構であります。
他にもいろいろやろうと思っていたんだけど
(たとえば自己申告書とか生物の予備実験とか
 情報科のおプロジェクト表とか15年度自己評価とか)
ぼーと委員会を見ているだけで
やる気がでない。
最近ますますいろいろやる気がしないです。

昨日信号があった、と警備会社の人がやってきた。
休みだけど、誰か出勤しているようなので、
様子を見に来ました。
アヤシイ場所を確認、必要な処理をして帰っていった。

午前中また少しネット業務。
帰宅後K先生から電話1時間。
下駄箱靴間違え事件。
掃除当番さぼり事件。
といろいろある。
下駄箱も掃除当番もない私の職場では
こういう面倒は起こりようもない。
私は14年もこの環境の中にいるから
もう普通の所ではやっていけないかもね。
ここでは忙しく働いているつもりでいるが、
それは勝手な思いこみで、たいしたことはやっていないのかも。

今日の一句
TVではオリンピックの夏立ちぬ   イシマ

  忘れた
Date:2004年5月6日(木)

21世紀の記録用のカメラを忘れた。
めがねも忘れた。
めがねはハイテク老眼鏡である。
これは2個目。
1個は職場でなくした。
その前にチェーン店のめがねで1個作った。
それからメーカー品でも作った。
さらに100円ショップで買ったのが2個ある。

通勤電車の中でめがねが鞄にないのに気づいた。
ちょっと本を読もうと思っていた。
無くて読めないわけじゃないがかなり辛い。
職場の机の引き出しには、始めにつくったヤツが入っている。
1000円で買ったのもあるから、それで何とかなる。
自宅にも2つある。
ただ1年前に作ったのが一番疲れない。
それで吊り広告を見た。
これはちゃんと読めます。
週刊誌はこれで内容がわかる。
最近の映画のように予告編以上の記事は少ない。

21世紀の記録は別に撮らなくてもいい。
しかしこう忘れるようじゃ、
いつやめてもいいようにしておこう。

連休明けのネタ仕込みにはいる。
ノートパソコンからデジタル教材を写そうと思ったが
うまくいかない。
途中まででて先へ進まない。
再インストールとかいろいろやってみたが
うまくいかない。
他の機械でやると大丈夫。
こういうのもどこが悪いかよくわからない。

雑用も連休中にたまっている。
課題郵便も6通もたまっている。
敵に連休などないのである。
はがきレポートまでついている。

すぐに34授業の時間になる。
アルゴリズムは大先生にお願いしてあるので、
私はサポートに回る。
サポートといっても結構やることはある。
教材販売でおつりを用意した。
その入れ物を忘れた。
帰り近くになって
Aさんが「ちょっとおたずねしてよろしいでしょうか」と来られた。
教材販売などやりましたか?というのである。
やったやった。ここまで聞かれてもわからなかった。
教室に100円玉が70個ほど入った入れ物が置いてあった、というのである。
それは私が忘れたヤツだ。
言われるまでわからなかった。
今日もサーバーがおかしかった。

買ってあるパンを食べて
56授業。
その後、会議が1件。
またノートパソコンの様子を見て
あきらめる。

演劇部を見に行ったら
10人以上いてエチュードをやっていた。
なんだか最近演劇部みたいになっている。
きれいなお姉さんが2人も来ていた。

7時下校

2年分の写真を見た。
OBOGの身分証明書を作った。

今日の一句
桐の花この前始めて見ました。   イシマ

  書類書き
Date:2004年5月7日(金)

まずは演劇連盟加入関連。
以前は公印が必要だった。
ならば起案をたてて、関係各所に回さないとならない。
そうすると明日に間に合うか。
書式は以前のがとってあるから、それを使えばいいか。
あ、今年から副校長となっているから、
書き直さないとだめか。
ともかく朝一でやっておかないとまずい。

そう思って書類をよく見たら
公印の欄はなくなっていた。
簡素化されて大変結構。
いや待てよ、地区大会参加の時に必要なのか?
まともかく当面はしのいだので良し。

次に週案にかかる。
これもめんどくさいだけで
何の役にもたっていないと思われる。
はんこ押して取って置いて監査の時に枚数確認でもするんだろう。
カフカだねえ。

それから自己申告書である。
これを出して面接して、特別昇給のネタにするらしい。
まあ勝手にやってください。
表がワードで裏がエクセルってのはどういうわけだ。
記入欄が小さいのでこれはパソコンでないと打ち込めない。
用紙を拡大記入、それを縮尺する、という手は使えるな。

途中で読売新聞社の人が来る。
学生科学大賞ソルーション部門。
設立して3年目だが認知されていない。
希望者がいれば応募してほしい。
問題解決をITで行った研究・事例を応募。
締め切り10月25日。
昨年、翼の形状を解析した中学生はマイクロソフト見学にいきました。
審査員のE先生のご紹介で。
おおE大先生か。

これは校長に紹介しておくと
全国専門学科情報科連絡研究協議会会長としては
一言あるのではないか。
と思って連絡、校長室にお連れした。

そこでメシとなる。
プリントチェック。
自己申告書をプリントアウト。

部活関連生徒名簿を作成。
入部願いの内容をエクセルに転記、
フォルダを作って所定の場所にしまう。
プリントアウトしてA4ファイルにしまう。
99円shopで安いのを買ってきた。
クラブを担当するとこういう仕事が増える。

卒業生から映画の試写会のお誘いがある。
他の用事があって都合がつかない。
こういうお誘いもメールである。
3年ぶりだと思います。

例の会議。
ネタは特にない。
学校評価なる書類が役所から来た。
また報告書を作らせるつもりらしい。
管理職はそれによって業績評価されるので
まずは全職員にそのことを知らせないといけない。
それで役所から来た文書をコピーして
全員に配る。
その文書の宛名は管理職あてになっている。
配られた方は一応見るが、なんだかそんなことがあるな、
といった程度である。
時間と紙の無駄だと思うが。
要するに言うことを聞くかどうか試している。
一応型どおりやるんだろう。

学校同士を競い合わせて業績を上げるって世界観だ。
昨年から演劇部を通して他校との交流企画に少しかかわっている。
公立私立もうどこの生徒さんでもいいです。
お相手させていただきます。
こうなったら勝手に補習でもして
みんな集めてみようか。
そうすると自分の学校だけを対象に
プランシードゥーなんてやっているのは
くだらない気がする。
学校間で文化が違うのが良くわかるから、
学校での指導は相対化される。
たとえば携帯電話をもってくるな、という学校がある。
それはそれで結構なことだ。
一方、それを部活の連絡に使っている学校もある。
それもまた結構。
どちらが絶対的に正しい、ということはない。
お互い相手の様子を見ながら
ほどほどのところに納めていくことになる。
異文化交流というのは面倒なものである。
国際交流のはじめではないか。
かなり教育的に意味あることと思うぞ。
友達100人出来ました、と言っている人もいる。
ところで、こういうことがらは
自己申告書に項目がないので記入できない。
自己申告書もその程度のものである。
勝手にやらせていただきます。

クラブ関連名簿をプリントアウト。
生徒部へ持っていった。
あと2つ作らないと。

週末Iさん登場。
謎の顧問のところへ行きました。
6時過ぎ下校。

今日の一句
麦秋と来れば映画の一シーン   イシマ

  同窓会
Date:2004年5月8日(土)

OBOGの身分証明書(写真入り)を作る。
写真を捜すのに時間がかかる。
途中いろいろ見るので無駄な時間ではない。

演劇連盟大会に行く。
今日は共立講堂である。
定時制が正式に加入できるようになった。
事務局長など関係者のご尽力のたまものと思える。

ワークショップは成井豊氏、直々のウォーミングアップなど。
基本をやってくれた。
2時半から5時まで。

目黒へ行く。
同窓会である。
といっても現在の職場の。
皆やめたり他校に異動したり。
今日集まったメンバーでは
残っているのは私だけである。

eda kayuta takada maruyama(+mother)
chiba satounori taniyama
一時代を築いた方々なので、
時間はあっという間に過ぎる。
6時から11時まで。

四国から電話。
捜していた物が見つかった。
律儀なことである。
元気そうでなによりだった。

帰宅12時。

今日の一句
薫風外を吹き抜けて室内変化なし   イシマ

  交流行事
Date:2004年5月9日(日)

運動部なら試合となるところだ。
まざって協力して形あるものをつくる、
というのはネタが演劇だからで
他のジャンルだとこうはいかない、だろう。

なんだか参加者がすごく増えて
一体どうなるのか
この企画が始めて出たときに
自分が生徒だった時の交流企画を思い出して
心配した顧問もいた。

まあ、杞憂というヤツで、
参加者それぞれの反省はあるだろうが、
成功だったと思う。
全体の流れはすでに伝統ある形式で
まずはこの形(前半ゲーム後半合同創作)の
威力であろう。
始めてこの形式を導入し、
洗練させてきたZ氏の企画力の勝利である。
もっともその背景にはワークショップ一般の
知見も含まれているから、
これはまあ文化と呼んでいい。

もちろん参加者がみな協力的で
勝手に盛り上がっていく傾向は
若い集団の力と言える。

こういう場さえ作っておけば
事態は自動的に進む。
効果は大きく私どもは楽である。
顧問同士も雑談して交流した。
お疲れさまでした。

今日の一句
なぜか母くさかんむりの苺ジャム   イシマ

  特記事項なし
Date:2004年5月10日(月)

月曜日のパターンがそろそろ出来てきた。
朝はネタふりである。
4月の始めにやろうと思っていたことが
もう破綻している。
それでもなんとかごまかす。
そういうことだけは長けてきた。
と自分で思っているだけなのか。

板書する内容をA4ノート1枚にまとまる。
次にそれをパワーポイントに入れて
補助資料をつける。
というシステムを考えていた。
はじめのA4ノート1枚、というところでつまづく、
というかそれをする時間がない。

ながいちゃんの作ったプリントをネタにすると
私と微妙に力点が違う。
たとえば細胞膜であるが、
これは選択的透過性(機能面)を
膜の構造から攻めていくのが基本である。
ただしどこまでやるかは、判断が必要。
ながいちゃんはこれに加えて
膜は刺激を受け取る(情報の入り口)という観点も加えている。
この話をすすめると
ホルモン受容体と神経伝達物質の話になる。
面白い切り口だが、話が飛びすぎる。
はじめから混乱するんじゃないか、
とか思う。

まあ、そんな感じである。

34,56。連続授業。
78は放送部を少しかまって
J科の15年度自己評価と
16年度プロジェクト表をやる。
昨年のことは全然わからないので、
大先生に聞く。
大先生はあちこちにいらっしゃいます。

せんたりんくに手を入れようと思ったが
すでに時間がない。

6時過ぎたので帰る。

今日の一句
大正のラベル見えます麦の秋  イシマ

  CB勤
Date:2004年5月11日(火)

朝ゆっくり行くのはいいが、
帰りが遅くなるのはちと困る。

ネタ仕込みと雑用に明け暮れ
相変わらずの教員稼業でございます。

夕方天体観測をしようと思ったが、
すでに日が長く雲も出て無理だった。
天気次第の商売だったのね。

せんたりんく更新で9時になる。

そのまま倒れ込み
朝4時に起きる。
また寝た。

今日の一句
軽雷と言って済ませる木星人  イシマ

  価格破壊
Date:2004年5月12日(水)

180円のラーメン屋に行ってみる。
やすい早いまあ食べられる、の店だった。
ラーメンより、チャーライ(チャーシューライス)なる
焼き飯にカンドーした。
化学調味料たっぷりに安い油ぎっとり使い
B級の極みといった味だった。
いいねえ、こういうあけすけな主張。

チャーライセット370円。
いいんでないかい。

今日もネタ仕込み34授業午後雑用会議。
ちょと波乱ぶくみで前途多難かもしれぬ。
まあ感じ方の問題かもしれぬ。
さらに会議。あんぐり、って感じです。

連絡調整7時近くなる。

そうそう最近の驚き
こちら
よくこれだけ繰り出してるな、って感じ。
才能です。

今日の一句
走り梅雨止まって腕組み改革派   イシマ

  鉄人28号
Date:2004年5月13日(木)

昨日2度寝のあと、また寝る前にTVをつけると
12CHで鉄人28号をやっていた。
作者横山光輝先生はお亡くなりになったが
鉄人はリメイクで元気である。
日曜の朝にやっている鉄腕アトムと違って
夜中の東京TVである。

悪の親玉の名前がスリル・サスペンス
とんでもないネーミング。
半ズボンの金田正太郎君も
とんでもない小学生だ。
金田一探偵はここから来ていると思うが、どうだろうか。

バッカスやブラックオックスも出てきて
横山光輝のタッチを生かしたアニメは
とても懐かしい。
最後まで見たら夜中の3時頃になった。

昨年は、1日前にはネタを仕込んでいたが、
今年は当日の朝に仕入れている。
今日もドタバタでっち上げて
なんとかやくりくした。
教科書が改訂されて、
なんだかとんでもないことになっている。
酵素が見開き2ページで終わりである。
重要語句が太字で強調されているだけで、
なんのことだかわからない。
残りは生物Uに行ったそうだ。

放送部・演劇部、ながいちゃんにお任せして
早めに下校。
といっても6時ちょっと前だけど。

パソコンをいじったが
うまくいかない。

今日の一句
泡盛盛り上げてサザンの夏   イシマ

  会議は増える
Date:2004年5月14日(金)

今日は自己申告書の面接日である。
自己申告書の構成は次のようなものである。
(記憶で再現)


1.まず学校経営方針に準拠した仕事上の目標を書く。
2.その横には昨年度の目標と結果そして課題を記入する欄がある。
3.その下に、学習指導・進路指導/生活指導・学校運営・特別活動・研修
  と確か5項目上げられている。そのそれぞれについて、自分が今年目標とする
  項目を上げる。最近はやりの数値目標を上げると覚えがめでたい。
  今回はその目標とするところを記入して提出する。
  1年が半分過ぎた頃に、どこまで進んだが確認する。
  途中で付け加えることがあれば記入する。
  最後に出来たこと、できなかったことを記入して課題を添える。
裏 こちらは異動に関係する事実関係の記入。
  過去5年間の校内での分掌・担任・特別活動の記録。
  所有する免許状、東京都に採用されてから今までの経歴、
  外国語・情報・教育相談の3項目がどの程度できるか。
  過去の研修歴、今後取得したい資格。
  異動希望を記入する欄。
  自由記述欄

これを年度初めに提出。その内容について
校長・副校長と個人面接をする。
私の職場は100人近くの職員がいるから、
30分やったとしても、50時間になる。

私のようなヒラ教員にとって、
それほどたいした目標はない。
提出プリントには1枚1枚返事を書く、とか
分掌の報告を毎回作る、とか
いわば日常業務をきちんとやろうと思っている。
そういう事は、この自己申告書には適さない。
何か新しい企画をぶち上げて
それをやったかどうかを点検する、という主旨である。
役所へいく文書であるから、
変なことが書いてあると困る。

そんなところ点検した。

それからJ科の伝言板を作る。
カリキュラム関係と
科内の役割分担と
15年度プロジェクト表自己点検・自己評価表をつける。

結局昼頃までかかる。

またパソコンをいじる。
生物の映像コンテンツを授業に使おうと思ったが
それがうまく写らない。aviのファイルだが
あるものは使えて他のは使えない、という微妙な症状である。
もうはじめからやり直しだー、と
メディアプレーヤーを削除して
入れなおしたりする。

そのうち会議の時間になる。
毎週やることになった例の会議で
会議をまた二つばかり増やす、
ということになった。

私の時間割に
月曜78現
火曜56限
水曜78限
金曜78限
と会議の時間が加わった。
これではネタの仕込みに支障をきたすのではないか。

不安を鎮めるだけの効果しかない不毛な会議はやめてほしい。もちろん
不安なのは私ではありません。

プロジェクターが壊れた。
ランプを交換する。
直った。
このランプが高価である。
また壊れたら、私が購入した予備の機械でやる。
二つ重ねるとEPSONFAMILYだー、と
ながいちゃんは喜んだ。

6時を過ぎたのでながいちゃんに後を頼んで
下校することにした。
途中事務室に寄る。
昨年土日に部活をやって記録されているのは
23日だとわかる。
そう言えば昨年は連続出勤記録を作っていた。
がんばれ朝青龍(ああ播磨灘に似ていませんか)!
4時間研修が8日とれるという。
部活顧問ばかりしていないで、
勉強しろ!ということでしょうか。
させていただきます。

今日の一句
夏未明夢の中にはmimiusagi   イシマ

  パソおた
Date:2004年5月15日(土)

パソコンを引っかき回して遊んでいるが
思うようにいかない。
いや、少し出費すれば問題はすぐに解決する。
ただそれでは面白くない。
あれこれいじくり回して時間がつぶれるのがいいのだ。

映画を見に行こうと思ったが
結局一歩も外へ出ない。

今日の一句
夏芭蕉シダ類早く胞子つけ   イシマ

  半落ち
Date:2004年5月16日(日)

パソコンが思うようにならないので、
机の上を整理した。
コードを全部外して
少し配置を変えた。

電源は13個コンセントが入る代物。
これを改造する。
連動スィッチがついていたが、
中を開けて無効にした。
パソコンのスィッチと連動して
電源がONOFFする機能である。
パソコンが一つならいいが
3つもあると事は面倒になる。

3つのパソコンはCPU切り替え機なるスィッチで
キーボード、ディスプレィを共有している。
GONTA、sasuke、purinである。
GONTAのOSを入れ替えたのだが
うまく作動しない。
ついでにキーボードも変えた。
結局1000円の一番安い普及型に戻った。

冷蔵庫をあさってラーメンに残った肉じゃがを入れた。
昼寝をして、券があるので出かける。
毎年この時期に下高井戸シネマに行く。
毎年今年こそ利用するぞと思うが、
毎年券が余る。
3500円で年会員。
ただ券が3枚付いてくる。
その券が1枚余っている。
それは商店街の買い物券と
交換にもらった券だ。
今年も商店街の券をもらったので、
同僚にあげることにする。

「半落ち」は豪華キャストだが、
私にはありがちな邦画で、いまいちだった。
毎年帰りは明大前まで歩く。
今年もこぬか雨の中、線路脇の道を進むと
すぐ隣を京王線が通り抜ける。
光の帯が轟音をたてて走り去っていく。

帰宅後また寝た。

今日の一句
サルビアの早川義夫は同世代   イシマ

  ひる虫
Date:2004年5月17日(月)

と私が勝手に呼んでいる。
正式にはコウガイビルという。
それが通勤途中の路上にいた。
ちょうど地面が露出している空き地から
はい出してきたところだった。
いままで見てきたヤツと種類が違う。
「ミスジ」コウガイビルと言って
背中にスジのあるやつではない。
さっそく21世紀の記録にかかる。

扁形動物プラナリアの仲間で
ヌメヌメとしたひも上の不気味なヤツである。
この手の生物がダメな方は
写真も見ない方が良いでしょう。
検索するとサイトまである。
成長すると体長1mにもなるというから、
私が遭遇したのはほんの子供だったのかもしれない。
体色がこげ茶で背中に3本のスジがないのも、
成体でないためだろうか。

不気味なヤツに出会った以外はさしたる事件もなく過ぎる。
提出物チェックにネタ準備、3456と連続授業して、
会議。これは実のある会議だった。
6時過ぎに下校。

妻がガメラ相手に戦っているので
1時間ほど見ていた。
ほどほどの勝利であった。

今日の一句
泰山木の花咲く学舎廃校す   イシマ

  朝から夜まで
Date:2004年5月18日(火)

今日はC勤2時間遅れの勤務である。
朝、日経e-leaningをやる。
エクセルワードと来て
パワーポイントになった。
知らないことがわかって面白い。

午前中はネタの仕込みにはいる。
1時間ほどかけてなんとか満足のいくものができた。
朝めざましTVでのり弁のことをやっていた。
純正のり弁は白身魚とチクワだ、というのである。
さっそく隣のまりっぺにのり弁を買いに行く。
その通りだった。
まりっぺでは、焼き肉のり弁とかハンバーガーのり弁とか
もうともかくなんでものり弁である。
TVで純正のり弁として紹介されていたのは、
なんと新メニューの白身魚のり弁だった。
400円

午後は会議である。
また代表をさせられそうになったので
お断り申し上げた。
根回しに来られたので
固辞して、会議中も私に振られそうになったので、
もうみんなばらしたら、なんとか免れた。
昨年押しつけられて、お役所からそんなヒラにやらすんじゃない!
とおしかりが来た例の学校評価委員会である。
書記を仰せつかった。
さっそくまとめを全教員に配る。
危惧していた通りネタの仕込みができなかった。
78、910と授業。
なんとかすり抜ける。

へこみん氏登場。
今日はJJIの会である。
これはもう勝手にやってくれるであろう。
給食のあと、会を見にいった。
それから部活の引継業務にはいる。
下校9時近くになる。
先週同様CB勤と相成った。

今日は榎本加奈子7箱積んでいた。

今日の一句
蚊が出たぞどこから来たか18階   イシマ

  ひき
Date:2004年5月19日(水)

今日も朝からネタ勝負。
その後J科の連絡業務。
まあほどほどで34授業突入。
なんだかみなさん異様に静かで
特に不満はないけど、なれないもんで
ちとあせる。
のり弁シリーズ第2弾はのりサケ弁で攻める。
400円也。
午後は庶務部関連業務で会議に突入。
授業と同じくみなさんお静かで
特に不満はないけどなれないもんで。
雑用連絡業務をしているうちに6時を過ぎる。
激しい雨の中を帰る。

今日はだるま猫5箱。
3日続けて恐るべきひきである。
もう太っ腹になっているので、
寿司をおごってもらう。
地元日本一寿司2人で6000円ほど。
こういうときでないと出来ない無駄遣い
ドラゴンボール豪華版を5冊ほど買う。
つましいもんでしょ。

今日の一句
田植えだ田植えだ落ち葉焚き   イシマ

  異常
Date:2004年5月20日(木)

なのは天候だけではない。
コウガイビルが出現した路上の先に
今日はナメクジが異常発生していた。
コンクリートの塀の下側
およそ3mほどの間に
30匹も張り付いている。
それほど大きくなかったから
子供のなめくじである。

食物が増えたか
天敵がいなくなったか
数日前の高温で異常成長したか
塀の中は空き地で雑草が生い茂っている。

21世紀の記録を取りまくって
後で詳細に検討したら
ダンゴムシもたくさん写っていた。

例によってネタ勝負である。
たいしたことは思いつかない。
ながいちゃんは豚の血液を600円で買ってきて
ギムザ染色して見せるんだー、と張り切っている。
私も見せてもらったが、どれが白血球だか
よくわからない。
今年は教材は共有しよう、ということになっている。
お互いが勝手にネタを作って
勝手に利用する。
私はまとめプリントとビデオの感想文シートを作った。

3456授業。
演劇部指導員部活アドバイザーの書類を記入する。
予定がうまくたたない。
世の中そんなに予定通りに行くかよ。
いちおうつきあって書類を書いておく。

教務がいろいろ言ってくる。
転入学の時の単位認定履修科目問題
留学中の専門科目の修得みなし制限問題
来年度設置専門科目問題
技能審査検討問題
一応4項目ある。
私なりに結論は明快であるが、
どっちもどっちという問題が多い。
管理職が判断するか、担当で判断して欲しいところである。

演劇部は読み合わせをやっていた。
脚本を書きたい者が書いて
それぞれ読みあわせて、出たいところへでる。
キャスティングはもめるんだろか。
昨年はキャスト希望者をのぞいた多数決という手段に出た。
以前は公開オーディションをやった。
このときは顧問2人が審査して決めた。
じゃんけんで決めたときもある。
何も決まっていないというのは
いちいち面倒だが、それもまた楽し、である。
私は回りでウロウロしているだけだ。

吉祥寺西友地下1階ではおかめ納豆が異常発生していた。
3個1パックで102円である。
同じものは通常158円で売っている。
やはり異常発生は強力である。

今日の一句
ビールさしてうまくない日常生活の冒険   イシマ

  夏空
Date:2004年5月21日(金)

ずいぶんと時期の早い台風が去った。
台風一過は秋の空が定番だが
今日はしっかり夏空である。

4時間研修取らせていただきました。
報告に行くと、後じゃないとだめだ、と言われる。
私は何度もプリント見直したので
間違えているのは副校長先生である。
制度がころころ変わるので
さすがの大先生も対応できないものと思われる。

午後は教務の転入学関係のレジュメを作って配布。
例の会議。
今日は代わりのメンバーが出てきて
けっこう面白かった。
役所が決めたことを
何の判断もなく右から左に流しているので、
いろいろ矛盾が起きる。
それでモメる。
教育のような深遠な営みに
plandoseeなんて通用するのか。
改善できることなどたかが知れている。
もうどうしようもないところで
勝負しているんじゃないのか。
目先の事ばかりでアタフタ
くだらないやつらだ。

部活関係の名簿をつくって6時になる。
帰りは夏の夕暮れである。
浪人時代を思い出した。

QB1000円床屋
染髪
歯医者

そうそう、明日は合宿に行くので、
更新はありませんです。
1年ぶりだ。

今日の一句
蚯蚓溶かしてひる虫肥る   イシマ

  1年ぶり
Date:2004年5月23日(日)

更新を休んだ。
確か昨年の6月8日以来、外泊したことはない。
よって毎日伝言日誌を更新していた。

1年ぶりにパソコンを見ないで寝たが
別にどうということはない。
断煙と同じである。

昨年同様、この業界で5本の指に入る例の大先生の
個別セミナーである。
今回はK大学方式の事例検討会である。
事例検討会(医学部ではカンファレンス=症例検討会)は
事例提出者のために行われる。
時期的に考えると
1.はじめの頃
2.転機のあったとき
3.終結の時
4,終わってしばらく経ってから
で、それぞれ留意点が違う。
今回は2つの事例を扱ったが、
いずれも3と4の間の時期のものであった。

すると事例提出者の相手(クライエント)に対する直接の影響は少ない、
と考えて良い。
ということは、この事例の意味を参加者で検討することによって
1.直接のカウンセラーのやった仕事の意味を考える。
2.参加者の臨床的力量をつける。
といったことが考えられる。

通常事例の提出方法は次のようなものである。
1.クライエントに関する事実報告
2.事例の時間的な流れ
3.2人の間に起こっていること(テープを聞いたりすることもある)
K大学方式とは、この事例提出の情報を1部だけにとどめ、
参加者から知りたいことをその理由とともに出してもらう。
そうすることによって
1.参加者それぞれの援助に対する姿勢がわかる。
2.事例提出者の事例に対する意味づけがわかる。
3.不十分な情報から様々な仮説を出すことによって
  事例の別の側面があきらかになり、また想像力をつける訓練になる。
さらに、どんな情報を出すかを事例担当者にまかすことによって
クライエントのプライバシーもある程度守ることができる。

先生がカンファレンスの道案内として
事例提出者に役立つように議論を整理していった。

前回同様、この業界から撤退しようと思っているんだが、
出てみるとなかなか面白く、来年は発表してくれ、と頼まれた。
私は学会もやめてしまったし、カウンセラーでもなんでもない。
多少のヨタ話なら出来そうな気がする。
というか、たとえば例の課題の人とかは
聞いてもらいたい気がする。

夜は気功・整体の会で、
気功は体の外にツボがあるというのをやっていた。
整体は「瀕死の蛸」ができればよい、とのことだった。
私は体が固いにもかかわらず、良くできていると
お褒めの言葉を授かった。

昨年同様、一人とぼとぼ帰ろうと思っていたら、
主催者の方に呼ばれて、大先生の車に同乗した。
昼食をご一緒して、他の人の車で市川まで送ってもらって電車に乗った。

今日の一句
グリコチヨコレイトパイナップル振り返る   イシマ

  コタツ
Date:2004年5月24日(月)

例年はゴールデンウィークにしまっていた。
今年はまだある。
つい先日の土日のように役に立つ時がまだある。

そのコタツに倒れ込んで
最近ではまともに布団で寝ていない。
今日も夜中に起き出して
ごそごそ日誌書きである。

先週ネットで調べたら
初級シスアドは不合格が確定した。
合格者の受験番号は掲載されていた。
午後問題ができなかったから当然だが、
でたらめに書いた記号がまぐれで当たっていなかったか
と一縷の希望がなかったわけじゃない。
こういうのをスケベ心という。

次回は10月17日。
もうあきらめるか、と思っていたが
まだまだやめないつもりらしい。
合格率は25%ほどであった。

いつも通りの月曜日に今日は会議が加わった。
なんとか結論を出して、それをお知らせした。
放送部は何かやっているらしい。
演劇部はほとんど様子を見られない。
部長がてんぱっているようなので
心配なことである。

今日の一句
タレしみたメシ粒だけの鰻めし   イシマ

  なんとか
Date:2004年5月25日(火)

今日の一句
甚平を呼んで小遣いやってみる   イシマ

いきなり今日の一句で始めて見た。
今日の一句のリンク先のコピーを保持したまま
ずっと書いていって最後にコピーを張る。
そこでやっと荷物を下ろした気になる。
そんなことなら始めにやってしまえ、と。

好きなものを始めに食べる方ですか?
一番最後に食べる方ですか?
って質問があるけど、
別に好きなモンなどありません。

今日はC勤で朝が2時間遅れ。
帰りは3時間遅れになるから
1時間はドレイ時間でホーヤレホー
会議がなかったので、ネタの仕込みに使えて良かった。
一応自分では計算通りにいった。
78910連続授業で給食。

コタツに倒れ込むところは昨日と同じだが、
きょうは12時前に目が覚めた。

  五月
Date:2004年5月26日(水)

やっと五月らしい天候になった。
何はともあれ1日の終わりに
今日の無事を喜び家路につくというのは
心休まることなのである。

今日の一句
泣く泣くも良い方を取る青田買い   イシマ

相変わらずの意味不明な5・7・5である。
今年に入ってながいちゃんは
生物実験のレポートに俳句を書け、という企画を始めた。
以前なら所見とか感想とか書くところを
5・7・5の四角いマスまでつけてある。
ぞうりむしくるくるくるくるよく動く
そんな観察じみたことが書いてあったりする。
なかなか総合学習な思いつきで、
やりますね、ながいちゃん。

朝はその場のノリでプレパラートの整理などしてしまった。
双子葉草本茎横断ムクゲ2年目
が異様に多かった。桐の箱に10枚入っている。
そんなことをしていたので、
ネタ作業は進まなかった。
というか気がつくと試験1週間前が来週だ。
今年は先の見えない作業になっている。
始めて持つ科目はそうなる。

34授業
今日でのり弁シリーズが終わった。
まりっぺののり弁は全部制覇した。
のりめんたいミソカツが最後だった。
ミソカツは名古屋、
めんたいは博多?
全国を視野に入れたのり弁だった。

と思ったら見回りを忘れていた。
今年から見回りが毎週水曜日昼休みに入る。
今日は2階を見て回る。
部室・自習室・ルーフグラウンド
食堂・ラウウジ手前・渡り廊下・ラウンジ
と棲み分けていた。
2階が生態学的に一番面白い。
以前どこかの大学の確か建築学の院生が
研究していた。論文もある。

会議資料を作った。
机の上を整理すると
やらなければならないことがいろいろと出てきた。
定通制芸術祭委員会の会場確保、とか
部活アドバイザーの申請
指導員の申請
事務関係の仕事が3件。
そのほか出てくるが
とりあえず当面できることをやっておく。

部活入部希望者1名
とりあえず地下にご案内した。

何も宣伝していないのに
映画クラブ新入部員が
2名になった。
なんだか今年は五月雨式に
ぱらぱら登場する。
映画クラブを2年ぶりに復活させて
こっそりやることにする。

会議は時間いっぱいやった。
今日は寝なかった。

演劇部脚本印刷。
読んで見るともう場面が浮かぶ
キャストのキャラが決まっている
よくこう面白い場面を次々に思いつくものだ。
ギャグファンタジーとでもいう作風である。
ティムバートン監督作品
ジム・キャリー出演
みたいな。
ちと、ちがうか。

またもや倒れ込み夜中に起きる。

  年金問題
Date:2004年5月27日(木)

私が仕事についた30年ほど前、
なんでも年を取ると年金というものを
くれるらしい。
20年働くと仕事をしなくても
そこそこの月給をもらえる、という。

私が仕事についたのは27歳だから
47歳になれば仕事をやめられるな、と
うっすら思った記憶がある。

働かざる者食うべからず、
ビンボー人階級ルンペンプロレタリアートである私が
こういう根拠のないことをそのまま聞いていたのが甘い。
仕事もしないで食えるわけがない。
勤め人をやってきたので、年金というものは
支払ってきたことになる。
いくら払ってきたかも知らない。
その年金で働かざる者を食わせてきたことになる。

もっともコーム員である私は、自分の給料の根拠を良く知らない。
教員らしいことをやっていれば、給料が保証される、いわば身分給である。
その代わり教員らしくなければ、身分は保障されない。
らしいかどうかは、他の人が決める。
基本的には人の顔色をうかがう商売だ。
その仕事を長い間やってきて偉くなった方々が管理職の先生方である。
この技術に長けていらっしゃるであろう。
話がそれた。

年金を支払っていなかった、と議員がやめたりしている。
こういう方々は仕事などしなくても不動産があったり
ちゃんと貯金があったり、仕事をしなくても食える仕組みが
出来ているのに違いない。
だから年金などに関心がない。

そんなことで世間が騒いでいるので
学コンで鍛えた頭で年金問題を考えてみた。

仕事のできない年寄りを元気な若い人が養ってやる、
そういう仕組みを国で作った。
だから若い国民は金を払え。
年寄りはそれをもらっていいよ。

そういうことらしい。
禄に役に立ってもいない年寄りがいつまでも生きているのはいかがなものか。
自分がそういう年寄りになったらぬけぬけと平気な顔をして生きているかも知れぬ。
だからあまり触れたがらない。
払わなかったお前が悪い、と気勢を上げている方が楽である。
もっとも最近の世情では
年寄りが仕事をして若いだらだら者を養っている。
そんな傾向もうかがえる。

またまた話がそれた。
なんの根拠もなくまじめに勤め上げていれば
世間並みの見返りがくる、と信じていた自分が甘い。
年寄りの数が増えて若い人の数が減れば
年金など雀の涙になるのは当然である。
子作りに励まず、年寄りを大切にしましょうという観念も吹き込まず
目先の雑務を追ってきた結果である。
ざまを見ろ。
と自分に言いたい。

自分にでも人にでも
ざまを見ろ、と言うのはいい気分だ。
ついでに
恥を知れ!
ってのもこういう時にいうんだと思った。

相変わらずの雑務で終わる。
演劇部のキャスト決めを見る。
公開オーデション風で面白い。
同じ場面をキャストを変えて
みんなの前でやる。
何組かやって、演出が決める。
演出の判断が妥当なのは、
同じものを見ているからわかる。
もっともこの判断は、
単に演技だけでしているのではない。
学校の部活である。
いろいろな要素を含む。

私は後ろで見ているだけである。
あ、脚本が散らばっていたのを少し片づけた。

今日の一句
五月雨や痴漢を二人捕まえた   イシマ

倒れ込み今日はついに朝まで起きなかった。
つまり昨日は寝たままだったので、
昨日の日誌を今つけている。
なんとかしないと。

  教育実習の問題
Date:2004年5月28日(金)

昨日に続いて問題シリーズ

今日は卒業生で教育実習希望者が来校した。
申込書を記入してもらって、科内で確認をとった。
5月中に申し込みがあったら、受け入れよう。
そう予定していたので混乱はない。

しかしそれ以前に希望していた他校卒業生の学生がいる。
受け入れ人数の関係で、保留していた。
その方にはあきらめてもらうことにして
さっそく連絡した。
ご本人は不在だったので、ご家族に伝言をお願いした。
もちろん、文書で知らせるつもりである。
ついでながらにいうと、その書式がなかったので
私が間に合わせに作った。
学校として出す文書であるから、副校長に提出。
あとは管理職の先生におまかせした。

教育実習の問題
・これは教員の仕事なのか−服務関係

教育実習は2週間から3週間になった。
教員免許を与えるのは大学だから
大学が実習先の手配をするのかとおもうと
そうではない。
多くは学生が出身校へお願いに行く。
教員養成系の大学で付属学校があれば
そこでは教育実習が行える。
医学部の病院実習を付属病院でやるのと同じである。

そこで指導教官と称して
現職の教員が学生さんのお世話をすることになる。
我々教員は児童生徒の教育をつかさどるのが仕事であって、
教育実習の指導員は仕事ではない。
自分ができることと教えられることはずいぶん違う。

最近では服務関係がうるさく指導されている。
ところで教育実習の指導教官は
教員の仕事ではないから、職免措置がとられるのか
というとそう言うことはまったくない。
大学へ講義に行くと、職免措置がとられ
給付を受けるとその分、給料が差し引かれ
兼業届けを出していないと、処分の対処になる。
場所は違うが同じ事ではないのか。

最近では、出前授業と称して
中学校などに出張して授業することが求められる。
中学校などでは総合学習の一貫として出前授業を歓迎する向きがある。
高校でも宣伝になるから、どんどんやりなさいと
わが校でも学校経営方針の一つに入っている。
で、服務上の扱いはどうなりますか?
とこの前、個人面接の時に質問した。
明確な答えは返ってこなかった。

学校紹介の一部で行っているなら、
これは公務出張である。
中学生に教えるのは教員の力量があがる、
と考えるなら、研修出張である。
直接生徒指導に関わらないので、
本来の仕事でないが、それに従事するのが社会的に有用と考えるなら
職免となる。
仕事と無関係と判断するなら、休暇であろう。
ちょっと行ってきます、というのなら運用である。(私はこれが好き)

そこのところがはっきりしていない。

問題、などと始めに書くと
内容がどんどんそれる。
教育は大切、などといっている割には
教員養成の一大イベントである教育実習が
この程度に制度的にいい加減である。
とちょっと文句をつけたかっただけなのね。

今日は会議がなかった。
6月の教案と自己申告書を清書。
つまらないことで時間をつぶした。
飲み3時間ほど。

帰宅したら倒れ寝。

今日の一句
新樹見上げて頬涼し   イシマ

  IT営業
Date:2004年5月29日(土)

CIECなる学会がある。
もちろん学術団体として認定されている。
会長は東京大学で教育工学を教えていた佐伯先生(現青山学院大学)である。

情報の教員をやろうと思った時、いくつかそういうところに所属した。
学会としては伝統も何もない。
同好の士の集まり、といった感じである。
大学の先生が多い。

その研究会がある。
参加者が少ないので来て欲しい、とメールがあった。
ネット業務をごそごそやっていて、キリのいいところで
出かけることにした。
場所は杉並区東中野という微妙なロケーション
近くには女子美術大学がある。
環7の道路沿い。

「インテルの最新CPUによるワイヤレスコンピューティングと
アップルの最新テクノロジーによる教育活用」のテーマで研究会
というふれこみである。

この前、東京大学にマックが1149台導入される、という
業界ではちょっとした事件があった。
こういう研究会も営業の一環であろう。

ぐずぐずしていたので、はじめのインテルの話は最後の10分ほどしか聞けなかった。
変な若葉マークでおなじみのセントリーノの紹介だった。
会場は細長い講義室で40人も入れば一杯になるせまい部屋だった。
「そのほかに弱点と申しますと、アメリカでは意外と伸びていない、
という結果がでています。これはCPUのギガが数値として少ないからで、
アメリカなどではこうした数値信仰が強く苦戦してます。
中国や日本での販売実績から勝負すれば、いずれ回復すると思われます」
きっと「いいところはわかったから、ダメなところは何なんだ」という質問でもあったのだと思われる。
教員が多いとでがちな突っ込みである。
実際、その後に
「国家公務員をやめて民間に移ったばかりの者ですが」
と前置きして、質問された方がいる。
質問というよりは意見である。
「確かにプレゼンでいろいろ見せてもらったが
そちらはノートパソコンでいろいろやっている。
我々の手元には紙の資料というのはどういうわけだ。
たとえば、セントリーノを持ってこなければ参加できない、という会にして
その代わり会場で何か起こる、とそういうことは出来ないのか!」
営業の人にそういうことを言ってもしょうがないだろう。
そもそも持参できるくらいなら営業の仕事は終わっている。
主催者に言え、そういうことは。
と頭でつっこんで置いた。
するとテレパシーが通じたのか、主催者が
このプレゼンはライブ配信されています。
今4人の人がアクセスしていて、CPU稼働率は68%ですから
まだ、数人は大丈夫です。その程度の試みですが・・・
と言った。
実際私の前にいる人の机上ノートブック(IBM)には
粗い画像で会場の様子が写っていた。
質問(意見)をした元国家公務員氏は、バツが悪くなったか反撃に出た。
「そうですか、やっているんですか。それならそこからも参加してもらおうじゃないですか。チャットだチャット!」と追い打ちをかけた。
主催者は「まあできないこともないですが、時間もありますので・・・」と
締めくくった。
アクセスしている4人のうち一人は私の前にいる。
チャットより手を挙げた方が早いだろう。

それで休憩になった。

後半はアップルで、私が入手しようとたくらんでいるG4、12インチでプレゼンである。
最近のプロジェクターは性能がいい。
スクリーンの上部蛍光灯を消しただけで、会場の後ろの方は明るい。
それで十分見える。
前半はOSXはUNIXベース、見た目はおなじだが
9までとは中身がまるで違う、というPRだった。

営業の方の言い方は面白い。
お客には様がつく。
同業者はさんづけ。
こんな感じである。
「東京大学様の担当者様の先生の話では、はじめは混乱が起きると思っていたが
そんなことはまったくなかった。学生さんは何の問題もなくどんどん使っていた。
ウィンドウベースからの移行もなんの抵抗もなかったようです。
一番多い質問は、電源スィッチはどこか?というものだったとのことです。
実はクライエント機はマックですがその上の認証サーバはNECさんを使用しています。
はじめの導入がそうだったのその流れでそうなっています。
それでも接続は大変スムーズにいっているとのことです」

後半は授業をそのままパッケージコンテンツにできるソフトのPRだった。
それを使うと、授業をカメラで撮ってプレゼンを同期させて、画面には
授業のビデオとプレゼンの画像が組み込まれたコンテンツができる。
NHKの教育講座が自前でできる。
そんなコンセプトの開発だった。

いままで活字の印刷物が個人ではできなかった。
ワープロがそれを可能にした。
その延長の開発だと思った。
通信教材ならこれは使えるが
そんなNHKの番組に出られるような講師がたくさんいるとは思えない。
欠席者にはいいかもしれない。
あるいは講義をシリーズにして売る。
もちろんそのままWEB配信できるから、社会人教育に使える。
実際、試作で紹介されたのは、ある法科大学院の教材だった。

質問者は簡単な自分の所属を言う。
ご近所のW大学付属高校の先生
D大学の先生
青森から来た、という多分大学の先生
などが質問していた。

この学会誌の出版局は東京電気大学(TDU)である。
この夏の学会は神戸大学で開催される。
この日の研究会は大学生協会館でおこなれた。

まだ明るいうちに終了。
吉祥寺でケーキセット。
仕事もない日なのに、
今日はソファーに倒れ込んで
朝の4時まで寝た。着替えもせずに。

今日の一句
朝の駅通りすぎたる五月かな   イシマ

  気がついた
Date:2004年5月30日(日)

いつからこうなってしまったのか。
2度寝のことである。
帰宅すると疲れ果てコタツにもぐりこみ寝てしまう。
夜中に起き出してネット業務となる。
3時に寝れば6時に起き
4時に寝れば5時半に目が覚める。
90分睡眠の法則だけは守っている。
しかし睡眠不足はいなめない。

ネット業務をすると目が疲れる。
それがいけない。
老眼鏡が微妙にあわなくて
眼精疲労がつのる。
めがねをかけないと画面がよく見えない。
画面をと遠くに離したら、まあ見える。
疲れも少ない。
これだ。
そこで机の上をかたづけて
ディスプレイを机の一番奥に持っていった。
そこにはスピーカーがあった。
それは上の棚に移動する。
そこにはプリンタがあった。
玉突きに移動して、もうあまり見ない冊子類を一気に捨てると
机の上が広くなって気分がいい。
手元のキーボードははっきり見えないので
これこそタッチタイピンングになっている。。
一石二鳥じゃないか。

そもそも画面が見えないから
良く見ようと顔を近づけたのがいけない。
遠くにすれば良かったんだ。

画面同様世間も遠くなってきたぞ。

JJIの会事務局仕事は1時間ほどで終わる。
昨年は2時間かかったのだが、
仕事量も少なかった。
手作業をしながら悪口をいうのは楽しい。
すぐに帰宅。片づけ作業に入った。
これで画面を800×600にして17インチにでもすれば
もうサイコーのじじいバージョンである。
カッコイイ。

これで目が疲れない→コタツに倒れ込まない→2度寝にならない

とうまくいくといいのだが。

今日の一句
知らぬ間に増えていくもの年と黴   イシマ

  オーナー
Date:2004年5月31日(月)

40代の女性だった。
演劇部自主公演の会場となる
「がざびぃ」は西荻窪から直線10分ほどのところにある。
現在は「J学園」関係者の展示になっている。
なんでもお子さんが卒業生で
下見にいった我々の感じが
お子さんの学校生活での印象と似ている、と言う。
「先生を先生と思わないところが・・・」

J学園は自由主義の名門M学園から分派独立して出来た学校である。
勝手にやりなさい、というところは私の勤務先と同じ。
オーナーは私が教員とわかると
J学園卒業生が作った冊子を持ってきてくれた。
1期の卒業生が30代の前半だから、
私の勤務先とほぼ同時期に出来た学校である。
心境をつづったエッセイ集で読みごたえがあった。

会場は小さな多目的ホール。
この空間を使ってどんなことをやってくれるか楽しみだ。

月曜日から仕事に追われ気味。
なんとかやりくりして7時ごろ下校。
妻ガメラ制覇。

今日の一句
おおてまり2時間待っても来ない人   イシマ


Akiary v.0.51